Cash Flow of 株式会社プライムアシスト | 店舗デザインと設計施工、家具の製作、店舗の開業を物件のご紹介や資金調達のご相談までワンストップで承ります。

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開業・資金計画

店舗の開業にあたって、まず重要なのはお金の問題。
物件取得から、内装工事、仕入や備品、運転資金など様々な費用がかかってきます。
実際に借入をして営業がうまくいくのか、キャッシュフローをシミュレーションして、収益率の高い店舗を目指しましょう。

売上、支出、利益予想

売上の算出方法

店舗の営業形態、面積やサービスなど様々な差はありますが、基本的には以下計算式を使用して計算します。

1日の売上を計算します。


客単価   客席数   客席稼動率

回転率

売上  
ランチタイム 900円 × 50席 × 80% ×  1.5回転 54,000円 (a)
カフェタイム 650円 × 50席 × 60% × 1回転 19,500円 (b)
 ディナータイム 3,000円 × 50席 × 90% × 1回転 135,000円 (c)

※ 席数の計算は店舗面積(坪)を以下の数値で掛け合わせます。
ソファーを多く配置するなど、ゆとりをもたせると1.5倍程度
テーブルを多く配置して席数を増やしたい場合は2倍程度
※ 回転率とは入客数を席数で割ったもの。
必ずしも満席になることはありませんので、入客数の見込みから逆算して回転率を求めても構いません。

1ヶ月に換算すると

1日の売上(a+b+c)
  営業日数

月間売上 (A)
208,500円 × 25日 =  5,212,500円

支出の算出方法

先に求めた月間売上(A)から、飲食店(カフェ)として適正とされる構成比をもとに経費を算出します。

月間売上 (A)
  構成比
経費金額 (例)
5,212,500円 × 10% =  521,250円

  構成比  金額
家賃 10~15% 600,000円
材料原価 30% 1,563,750円
人件費 20% 1,042,500円
光熱費 5% 260,625円
備品・消耗品費 3% 156,375円
広告宣伝費 3% 156,375円
諸経費 2% 104,250円
消費税 3% 156,375円
借入返済額 10% 521,250円
支出合計 (B) 80~90% 4,561,500円

※ 賃料は東京都の坪20,000円の物件
※ 材料原価と人件費は合計で50%前後が理想です。

利益の算出方法

売上と経費の差額が利益です。

月間売上 (A)
  支出 (B)
月間利益 (C)
5,212,500円 - 4,561,500円 =  651,000円

1年に換算すると

月間利益 (C)
 

年間利益 (D)
651,000円 × 12ヶ月 =  7,812,000円

開業予算・資金内訳

開業予算

 物件取得費     保証金(6ヶ月分) 3,600,000円
  礼金(1ヶ月分) 600,000円
  手数料(1ヶ月分) 600,000円
  前家賃(1ヶ月分) 600,000円
  物件取得合計 5,400,000円
内外装設備工事 9,000,000円
厨房機器 3,000,000円
店舗備品・什器 1,000,000円
家具・照明 1,500,000円
初期材料仕入 500,000円
広告宣伝・その他 400,000円
運転資金 1,200,000円
開業予算合計 22,000,000円

資金内訳

自己資金 3,000,000円
親族援助 3,000,000円
融資・借入 12,000,000円
リース 4,000,000円
合計 22,000,000円

※リースとは簡単に言えば長期のレンタルです。
リースは購入に比べ、まとまった資金が必要無く、必要経費として処理でき、信用調査の際のバロメータにもなりますが、金利負担により割高になり、途中解約の違約金や、固定的な支払、下取りに出せない等のデメリットもあります。

今回は借入の返済を支出として試算したので、約3年で完済しますが、
日本政策金融公庫では7年以内の返済期限を設けている為、
7年かけて安定的に店舗運営をしたり、さらに融資を受けて、または自己資金で店舗展開する事も可能です。

資金調達

資金調達と聞くと「開業の為の資金調達」と思われますが、
資金調達とは本来、事業を安定的、長期的に成長させる、経営の通常業務なのです。
開業資金調達とは、事業を始め、経営を行なっていく為のファーストステップです。
自己資金のみ、金融機関との取引をせず、開業される方も多くいらっしゃいますが、
一般的には金融機関との取引の無い事業は決して有利とはいえません。
なぜならば、急な出費や、大きな資金が必要になった際、金融機関はすぐに融資をしてくれない可能性があります。
店舗を移転せざるを得ない状況や、2店舗、3店舗と展開する等、金融機関の融資を有効的に活用する事をお勧めします。

資金調達先には、親族からの借入、複数の人間が資金を持ち寄る共同経営、銀行や信用金庫などの民間金融機関、
国や自治体が実施する補助金や助成金、各自治体の制度融資、投資家からの投資など、様々ですが、
ここでは、新規開業される方が、多く利用されている「日本政策金融公庫」の融資要項をご紹介致します。
日本政策金融公庫とは、国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫および国際協力銀行が
統合されてつくられた金融公庫です。
様々な融資がありますが、以下には開業に伴う融資概要を抜粋してご紹介します。

新規開業資金の概要

ご利用いただける方

次のいずれかに該当される方 

1 現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方

① 現在お勤めの企業に継続して6年以上お勤めの方

② 現在お勤めの企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方

2 大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、その職種と密接に関連した業種の事業を始める方

3 技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方

4 雇用の創出を伴う事業を始める方

5 1~4のいずれかを満たして事業を始めた方で事業開始後おおむね5年以内の方

 資金のお使いみち  新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする資金
 ご融資額  7,200万円以内(うち運転資金4,800万円以内)
ご返済期間 

 設備資金 / 15年以内(特に必要な場合20年以内)<うち据置期間3年以内>

運転資金 / 5年以内(特に必要な場合7年以内)<うち据置期間6ヵ月以内(特に必要な場合1年以内)>

 利率(年)  運転資金/基準利率・特利A  設備資金/基準利率・特利C
保証人・担保 ご融資に際しての保証人、担保(不動産、有価証券等)などにつきましては、お客さまのご希望を伺いながらご相談させていただきます。

女性、若者/シニア起業家資金の概要

ご利用いただける方

女性または30歳未満か55歳以上の方であって、 新たに事業を始める方や事業開始後おおむね5年以内の方

資金のお使いみち 新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする資金
ご融資額 7,200万円以内(うち運転資金4,800万円以内)
ご返済期間

設備資金 / 15年以内(特に必要な場合20年以内)<うち据置期間2年以内>

運転資金 / 5年以内(特に必要な場合7年以内)<うち据置期間1年以内>

利率(年) 基準利率・特利A・特利C
保証人・担保 ご融資に際しての保証人、担保(不動産、有価証券等)などにつきましては、お客さまのご希望を伺いながらご相談させていただきます。

新創業融資制度の概要

ご利用いただける方

次の1~3のすべての要件に該当する方

1 創業の要件

新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えていない方

2 雇用創出、経済活性化、勤務経験または修得技能の要件

次のいずれかに該当する方

①雇用の創出を伴う事業を始める方

②技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方

③現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方

(ア) 現在の企業に継続して6年以上お勤めの方

(イ) 現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方

④大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、その職種と密接に関連した業種の事業を始める方

⑤既に事業を始めている場合は、事業開始時に①~④のいずれかに該当した方

3 自己資金の要件

事業開始前、または事業開始後で税務申告を終えていない場合は、創業時において創業資金総額の3分の1以上の自己資金(注)を確認できる方

(注)事業に使用される予定のない資金は、本要件における自己資金には含みません。

※審査の結果、お客さまのご希望に添えないことがあります。

資金のお使いみち 事業開始時または事業開始後に必要となる事業資金
ご融資額 1,500万円以内
ご返済期間

設備資金 / 10年以内<うち据置期間6ヵ月以内>

運転資金 / 5年以内(特に必要な場合は7年以内)<うち据置期間6ヵ月以内>

利率(年) 基準利率プラス1%(お使いみち、返済期間などにより異なる)
保証人・担保 不要

※最新の概要及び利率は、日本政策金融公庫のサイトよりご確認下さい。http://www.jfc.go.jp/

モデルケース

28歳、女性、カフェ店員、都内で15坪のカフェを独立開業

物件取得
1,300,000円
自己資金
1,000,000円
内外装設備工事 3,000,000円    親族援助 1,500,000円
店舗備品・什器 500,000円   日本政策金融公庫  3,000,000円
初期仕入 300,000円      
その他諸経費 100,000円      
運転資金 300,000円      
合計 5,500,000円   合計 5,500,000円

31歳、男性、バーテンダー、都内で10坪のバーを独立開業

物件取得
1,500,000円
自己資金
500,000円
内外装設備工事 2,900,000円   日本政策金融公庫 3,600,000円
店舗備品・什器 400,000円   リース 1,500,000円
初期仕入 400,000円      
その他諸経費 100,000円      
運転資金 300,000円      
合計 5,600,000円   合計 5,600,000円

37歳、男性、シェフ、都内で40坪のビストロを独立開業

物件取得
7,000,000円
自己資金
3,000,000円
内外装設備工事 12,000,000円    親族援助 2,000,000円
店舗備品・什器 1,200,000円   日本政策金融公庫  15,000,000円
初期仕入 700,000円   リース 2,000,000円
その他諸経費 300,000円      
運転資金 800,000円      
合計 22,000,000円   合計 22,000,000円